時系列
時系列とは?
時系列画面では、ユーザーがいつ、どこにいたのかを視覚的に確認することができます。人の移動の様子やよく滞在している場所を簡単に把握できる機能です。
表示タイプ
時系列データは2つの方法で見ることができます。
1. 動線(移動の軌跡)
ユーザーがどのように移動したかを点や線で表示します。
再生モード
まるで映像を見るように人の動きを時間軸で再生できます。どのような順番で移動していたのかが把握しやすいです。
時間帯モード
選んだ時間帯の移動経路をまとめて表示します。この時間にどの辺りを動いていたのかが一目でわかります。
ヒント
- 表示が混雑している場合は、特定の個人やグループだけを選んで表示すると見やすくなります。
- 点にマウスを合わせると、誰がいつそこにいたのか詳細が表示されます。
2. ヒートマップ(滞在時間の色分け表示)
どのエリアにどれだけ長く滞在したかを色の濃さで表現します。赤いところほど長く滞在した場所です。
再生モード
時間の経過とともに、人が集まる場所がどう変化するかを見ることができます。
時間帯モード
選んだ時間帯の滞在時間を色分けて表示します。どのあたりに人が多く集まっていたかがわかります。
表示設定(見やすくするための調整)
1. 表示間隔の調整
データを表示する時間間隔を変更できます。
-
動線の場合:
間隔を大きくすると表示される点が少なくなり、画面がすっきりします。
- 例:30分間隔に設定すると
- 9:00の点は、9:00 ~ 9:30の間の最初の位置を示します。
- 9:30の点は、9:30~10:00の間の最初の位置を示します。
- 例:30分間隔に設定すると
-
ヒートマップ
間隔ごとの滞在時間を集計します。
- 例:30分間隔に設定すると
- 9:00の色は、9:00~9:30の間の合計滞在時間を示します。
- 9:30の色は、9:30~10:00の間の合計滞在時間を示します。
- 例:30分間隔に設定すると
2. セルサイズの調整
ヒートマップの1マスの大きさを変更できます。
3. 最大値
ヒートマップの色の濃さ(赤色)の基準となる時間を設定できます。長時間滞在した場所をより際立たせたい場合に調整してください。
共有リンク
検索条件や表示設定が含まれたリンクを簡単に共有できます。
チームメンバーと同じ設定でデータを確認したり、自分でそのリンクを保存しておけば、次回も同じ設定で簡単にアクセスできます。
